むし歯治療、歯周病治療のページで予防の大切さを説明してきました。予防歯科では定期的なメンテナンスと食生活を含む生活習慣の改善を行っていきます。
むし歯も歯周病も細菌による感染症です。1度治療しても再発するリスクが高いため、定期的なメンテナンスによる予防が必要です。
特に歯周病菌の巣であるプラーク(磨き残し)は2週間程で固くなってくるため、歯周病予防を重視すると、3ヶ月毎の定期的なメンテナンスが好ましいです。
当院では、日々の虫歯、歯周病対策としてブラッシング方法のマスターとフロスの使用をお勧めしています。1日3回食事の後に10分ほど行うのが好ましいですが、忙しい方には1日1回でいいので15分程のブラッシングを行うことをおすすめしています。 ブラッシング方法はバス法をマスターしていただくようにしています。
歯と歯茎の境に歯ブラシを斜めに当てます。磨く時は鉛筆を握るように歯ブラシを持ち、力を入れずに軽く左右に振動させましょう。
歯ブラシの当て方と握り方をマスターしていただければ、電動歯ブラシの方が効率よく磨けますので使ってみてもいいでしょう。衛生士が直接ブラッシング指導を行いますので、是非マスターしましょう。
歯と歯の間には清掃するべき部分は2面あります。 当院では歯周病の進行具合でお勧めするフロスを変えています。
また、フロスが使いにくい方の場合は、歯間ブラシをお勧めしています。
こちらも歯周病の進行具合でお勧めする歯間ブラシを変えています。
口の中が口呼吸で乾燥すると、細菌に感染しやすくなります。歯周病菌が繁殖しやすくなりますので、鼻呼吸を習慣づけましょう。
もし、口呼吸が何か原因があって生じているのであれば、治す必要があります。
歯ぎしりにより、歯、歯茎、顎関節に負担がかかります。歯は擦り減り、場合によっては割れたりします。歯茎はダメージをうけます。無意識な噛みしめによって、過大な力が歯を支える骨にかかるためです。場合によっては歯を支える骨が減ります。
顎の関節には、朝起きたときに顎が重い感じがする、口が開きにくいなどの症状が出ます。
ナイトガード(保険適応のマウスピース)を作製しますので、寝る時にはめていただくだけです。
ストレスの多い方は歯ぎしりがあることが多いので、気になる方はご相談ください。
完全に歯周病を治すには禁煙が必要です。
可能な限り禁煙しましょう。ご希望があれば、禁煙外来をご紹介します。
みのる歯科 浮間舟渡
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