歯を補う治療には、ブリッジ・入れ歯・インプラントがあります。ブリッジ・入れ歯では残っている歯に装置を引っ掛けることで、歯を失った部分の噛み合わせを補います。そのため、残っている歯に負担がかかり、寿命を短くしてしまいます。
インプラントは、歯を失った場所以外の歯に負担をかけずに済む唯一の治療方法です。歯を補う治療の選択肢の中でも、高度な技術を必要とします。当院では、お口の健康を長く保つ方法として、患者様にインプラントを薦めています。
あまり一般には知られていませんが、現在世界には200社以上のインプラントメーカーが存在しています。そのうち、日本にあるのは40社以上――。
当院で採用しているGCシリーズ・インプラントは開発から製造までを全て日本国内で行っている正真正銘の国産インプラントです。国産インプラントの中では珍しく、ISO(国際標準化機構)の厳しい基準に準拠した工場で作られています。GC社がインプラント研究開発に四半世紀以上をかけ、安全性と予知性を高めてきた成果がこの長さ1cm弱のパーツに結集されています。
インプラント治療は顎の骨に人工歯根を埋め込む治療法です。人工歯根を固定させるには、充分な顎の骨の高さと厚さが必要です。しかし、中には骨の量が足りない患者様もいらっしゃいます。歯周病に罹っていたり、歯が抜けてから長い年月が経っていたりすると、骨が吸収してしまっていることがあるためです。 骨の量が少ない場合はインプラント手術の際に足りない分の骨を再生させます。手術方法としてはインプラントを埋入する際に、人工の骨補填材を入れて膜で覆うことで、骨芽細胞の増殖を促すものです。これをGBR(骨再生誘導法)と言います。骨の量が心配な方も、まずは一度ご相談ください。
近年では「スピードインプラント」や「1Dayインプラント」など、速さと安さを訴える歯科医院も増えてきました。医学と技術の進歩により、インプラント治療がより身近になってきていることは喜ばしいことですが、そうした治療により、術後のトラブルに悩まされている患者様が多いこともまた事実です。
当院のインプラント治療は、患者様の「安全」と「長期安定」を最大の目標としています。そのために、まず患者様のお口の現状を丁寧に把握し、深い虫歯や歯周病の症状がある方には先に改善を図る基礎治療を行います。そうしてインプラントがしっかりと骨と結合する環境を整えてから本治療に入ることで、インプラント治療の安全性の向上と予後の長期的な安定につながるためです。
その分ある程度の治療期間は必要となりますが、当院では患者様の将来にわたる安全と安心を守ることが何より大切であるという考えのもと、最善の治療計画をご提案しています。患者様の「第二の永久歯」とも言われる大切な歯を、長く安全に使っていただけるインプラント治療をご提供いたします。
インプラント手術(1部位) | 220,000円〜 |
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インプラント上部構造 | 165,000円〜 |
インプラントクラウン 奥歯、前歯 プロビジョナル(仮歯)1本 |
22,000円〜 |
・外科処置であること。 ・上顎は上顎洞を傷つけた場合に上顎洞炎が起こる可能性がございます。 ・下顎は下歯槽神経を傷つけた時の麻痺が残る可能性がございます。 |
みのる歯科 浮間舟渡
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