前回の続きです。
答えから先に言ってしまいますが、
「物理的には可能だけれどもかなり難しい」というのが答えです。
まず、磨き残しがどこに出来やすいか把握した上で適切な磨き方で磨く必要があります。
歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れまでは取れませんので、フロスや歯間ブラシを使います。
その上で毎日のブラッシングの後に磨き残しのチェックをする必要があります。
磨き残しのチェックは染め出し液で行うといいでしょう。
さて、ここで問題があります。狭く見えづらい口の中を自分自身で全て覗けるでしょうか?
歯科医院で使っている歯科専用の鏡を使っていただき、時間をかけて見れば可能かもしれません。
ですが、想像以上に自分で自分の口の中の細かいところまで確認するという作業はかなり大変なものです。
またこの作業を毎食後に行うのは、時間を要しますし外出先などで行うのはまず難しいでしょう。
理想な歯の状態を保つためには、やはり定期的に歯科医院でメンテナンスをしてもらうのが望ましいです。
磨き残しを虫歯になる前にきちんと落としてしまえば、虫歯にならず痛い思いをしないで済みます。
当院では定期的にクリーニング(歯のお掃除)をすることで、虫歯・歯周病の進行を抑えるようにしていきたいと考えております。
磨き残しがないよう衛生士が染め出しをして一緒に確認していき、正しい歯磨きの方法も説明します。
お子さんからご高齢の方まで、定期的に予防を行っていきましょう。
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みのる歯科 浮間舟渡
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